2015年6月30日火曜日

【技】足場の設置・撤去、わずか半日 東洋建設の「フレキシブル・シー・ステージ(FSS)」

東洋建設が開発したユニット式つり足場「フレキシブル・シー・ステージ(FSS)」は、港湾施設などの維持補修・更新に最適な技術だ。アルミ製のブロックを連結させるユニット式で、設置・撤去の工程を大幅に短縮できる。

 港湾の桟橋下や護岸前面で調査点検・維持補修作業を行う場合、単管や足場板を組み合わせてつり足場を設置するのが一般的だった。しかし、設置・撤去に一定の日数がかかるため、船舶着岸スケジュールの調整や作業期間の確保といった面で課題があった。
 FSSは、ブロック、連結材、手すり、固定治具などで構成するユニット方式。陸上で組み立てた上で、水上に運んでつり治具と固定治具でつり上げて固定する。つり足場の設置撤去時間を削減できるほか、海上での組立作業を減らすことで安全性も高まる。
 幅5m、長さ18mの足場を構築する場合、従来方式では設置に2.5日、撤去に1日を要していたが、FSSでは設置、撤去ともに半日で済む。
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