2015年6月30日火曜日

【技】軽い素材を直貼り 「特定天井」対応で各社新商品・新工法続々

東日本大震災の吊り天井脱落被害を背景に、2014年4月から一定規模の天井で耐震性が強化された。高さ6m以上で面積が200㎡を超える「特定天井」が対象であるが、対象外の施設でもオーナーや設計者が特定天井並みの性能を要求する傾向が強まっている。

 技術のトレンドになりつつあるのは、より軽い素材を直に仕上げ材として使う流れだ。従来は石膏ボードを捨て張りし、その上に仕上げ材を取り付けていたほか、仕上げ材を兼ねた石膏ボードを採用するケースも多かった。天井の重量を軽くすることで耐久性を高めることが狙いだが、材料自体が軽くなることで現場作業員の負担も少なくなり、施工効率も増す。
 近年は建材メーカーを中心に新商品や新工法を発表する動きが急速に拡大している。大建工業はロックウール板を直貼りする工法、三菱樹脂はウレタン樹脂を下地材に売り込み、野原産業はガラス繊維シート、帝人はポリエステルの素材を採用した。母屋材に天井下地材を直貼りする三洋工業の商品などもある。
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