2015年6月29日月曜日

【技】建機が無人で作業 鹿島の「A4CSEL(クワッドアクセル)」

熟練オペレーターの減少が喫緊の課題となる中、鹿島は、タブレット端末から作業内容を指示するだけで複数の建設機械が同時に無人で自律運転する、次世代の建設生産システム「A4CSEL(クワッドアクセル)」を開発した。ダム堤体建設工事に初適用し、RCDコンクリートの振動ローラーによる転圧作業を一部自動で行った結果、熟練オペレーターと同等の施工精度を確認した。

 鹿島では、建設機械が得意な単純な繰り返し作業を自動化する一方、建設機械が不得意な作業計画は人間が担うという発想の下に研究開発を進めてきた。コマツのICTブルドーザーに自動化機器・装置を搭載した「自動ブルドーザー」も開発し、同じ現場で自動撒き出し作業を実証実験して有効性を確認済み。
 今後は、造成工事やダム工事などへの適用を進め、大型ダンプや油圧ショベルの自動運転システムも確立し、生産性と安全性の向上につなげていく。
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