2015年6月30日火曜日

【技】コンクリート舗装の養生期間わずか1日に 「1DAY PAVE」

1950年代に道路舗装の6割を占めていた「コンクリート舗装」。路面耐久性にすぐれてはいるが、自動車の乗り心地にまさるアスファルト舗装に押され、いまや全体の5%にまで低下した。近年は道路構造物の長寿命化対策としてLCC(ライフサイクルコスト)縮減の観点から、国土交通省も「適材適所」の採用を決めた。

 アスファルト舗装の利点は高い施工性にもあり、路面補修では即効性に欠けるコンクリート舗装を採用しにくい悩みがあった。セメント協会が売り込むのは養生期間1日の補修工法「1DAY PAVE」。弱みの施工性を解消できることから、これまでに30件の現場実績も積み上がった。まだセメントメーカーの保有施設などに導入するケースが多いが、公道にも3件採用された。
 より使いやすくしようと、協会では水セメント比を調整し、普通セメントでも十分に性能を発揮できることも立証済み。インフラ構造物の長寿命化を背景に、道路舗装会社もコンクリート舗装技術の確立に乗り出し始めている。
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