2015年5月29日金曜日

【若手経営者からの提言】後藤工業社長 後藤栄一(総合建設業・宮城)「思い切った入札制度を」

東日本大震災関連の復旧・復興工事の増大に伴い、技術者は足りないが、いずれ仕事量は減少していくので、一時的な人手不足を補うための雇用は考えていない。

 ただ、定年退職する社員もいるので、2012年度から3年連続で大卒者を1人ずつ採用した。12年度に入社した社員は3年がたち、ことしは1級土木施工管理技士の試験が受けられる。
 復旧・復興工事が多い現在は、熟練技術者に若手技術者を付けて勉強させることができる。このチャンスを生かし、技術を継承させたい。
 一方、入札契約制度が課題だ。発注者の中には、いまだに「安ければ良い」という概念がある。総合評価方式を採用している機関でも、価格点の評価がまだまだ高い。
 もっと思い切って技術提案を評価してもらえれば、技術者のやりがいや、適正利潤の確保につながり、結果的に担い手の確保・育成にも役立つはずだ。
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